治療方針
美容医療においては、患者さんが「この治療をしたい!」という要望が強い場合があります。その理由として、その治療法に過大な期待を寄せすぎのことが多いようです。こんな時には、その治療法の限界を説明すると同時に、もしその人にもっと合った治療法があれば、それをご提案します。
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・診察
いくら美容医療といっても、皮膚になんらかの作用を加えるわけですから、正確な診断が必要です。施術の前に医師の診察を行い、たとえば皮膚悪性疾患が潜んでないか、レーザーに反応するか、照射する光の強さをどれぐらいにすれば良いかなどを判断します。 -
・治療
基本的に治療は予約制となっております。予約した時間に診察と治療を同時にする場合もありますが、診察後に予約をとることが多くなります。なかには、例えば肝斑が強くある場合にはすぐにレーザーやフォトの治療ができないので、まず必要なお薬をしばらく飲んでリスクを減らしてから治療するということもあります。 - ・治療後のフォロー
- 美容治療においては、1回ですっかりきれいになる、とは限りません。少しずつ良くなる場合もあれば、いったん良くなったと思ったら、炎症後の色素沈着でまた色が濃くなった、なんてこともあります。そんな場合でも、当院ではしっかりと向き合い、不安を解消するように努めてまいります。